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2005年 10月 15日
高校生の青春
ブラスバンド

日テレの「笑ってこらえて!」の番組で、吹奏楽コンクール高校生の部
をとりあげられて早2年。

どのクラブに全国大会があるように、吹奏楽にも全国大会があり、
地区を飛ばして県大会出場できる、シード権があったりと
結構ハードな大会です。
何よりも全員の意識と集中力・心を合わせるのが
1番難しく、体力を要する。運動部並みに体力も使う。
曲1つを50人で仕上げるにはホントに難しくて、音程が合っていないと汚くなるし、
表現をどうつけるか、自分たちの目指す音楽はどんなものか・・・

音あわせや曲作り、舞台袖で本番待ちをしている時の血の気のなくなる緊張感が、
てに取るように伝わってくる。
私も一応6年間やってきたので、高校生の気持ちが痛いほどわかる。

テレビでは、3・4校取り上げ全国大会までの足取りをドキュメントで追う。

それぞれ全国までに、地区大会→県(府)大会→関西大会→全国となり
各大会で金賞を取った学校が次の大会に上がれるが、全校が行けるのではなく
金を取ったうちの数校のみがいける。

なので次の大会にいけない金は「ダメ金」と言うてました。
表彰式では金を銀と聞き間違えしやすいので「金賞 ゴールドです。」
と、色々あったな~・・・と思いながら、見ていました。
わたしの行ってた高校も地区大会で1度ダメ金をもらい
3年生の時県に行ける良い金をもらいました。

この表彰式がまた凄くて、息を飲む音が聞こえるほどシー・・・ンとする。
「プログラム○番 ○○高等学校吹奏楽部            (←この数秒は息が吸えない。)金賞、ゴールドです。」

キャ=========3333!!!

この瞬間は、ほんとにすごい。火山が爆発するおとのようにも聞こえる。
テレビを見ていてもこの瞬間は息が出来なかった。

その当時は休みと言うやすみはなくて、毎日クラブ漬けでしんどかったけど、
あぁやって頑張ってる高校生を見てるとまたやりたくなるな~。

by mahalo0915 | 2005-10-15 17:57 | ひとりごと。(mayumi)


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